みのもんたと宮根誠司の重い罪
◆福島第1原発大事故対策の不手際は、明らかに「人災」=「菅災」だった。それを助長したマスメディアの罪は重い。「3・11」から退陣するまでの約半年間、なぜ「菅直人首相退陣しろ」と言わなかったのか。世界最多の発行部数1000万部を誇る読売新聞は3月10日付け朝刊「総合面」(3面)「スキャナー」欄で、「拙劣な司令塔 空転」「原災本部 議事概要」「リーダーは誰か。
内閣を構成する政治家を選んだことも国民の責任であるが、ニュース番組の司会者を支持することも視聴者である国民の責任である。
今となっては、どちらについても「こんな人物だとは思わなかった。」という意見が多いのではないだろうか。
- 作者: 読売新聞政治部
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