首相「めどつくまで責任果たす」

菅直人首相は3日の参院予算委員会で、退陣をめぐる自らの発言について「大震災の復旧・復興と原発事故の収束に一定の役割を果たした段階で若い世代に引き継ぐ、一定のめどがつくまでは責任を果たさせてほしいと言った」と述べた。鳩山由紀夫前首相が第2次補正予算案編成にめどがついたら辞任との認識を示したことに対し「この(確認事項)文書以外の合意はない」と明言。自民党山本一太参院政審会長は、即時退陣を要求。

自民党は、極めて低い防災対策基準であると指摘される地震津波想定で脆弱な原発建設を推進してきた。
現政府与党の責任問題を追求する前に、まず全国民に対して謝罪をすべきである。