米、尖閣の中国主張は矛盾と指摘

 【ワシントン=中島健太郎】米国防総省は6日、中国の軍事・安全保障に関する年次報告書を公表した。 尖閣諸島沖縄県)をめぐり、中国が尖閣周辺を領海とする「基線」を主張していることについて、「不適切に引かれた」「国際法と矛盾している」と退けたほか、陸海空軍すべてで装備の近代化が早まっていると指摘した。