両親に言えず法務局にいじめ相談
大津市の中2男子が自殺した事件で同級生が暴行容疑などで書類送検されるなど、いじめの深刻な実態が浮き彫りになる中、各地の法務局に手紙で相談を持ちかける小中学生が増加している。校内でいじめを受けているケースが多く、内容は多岐にわたる。法務局関係者は「学校や親に相談できない子供の連絡が多く、問題の早期認知にもつながる」と指摘している。
法務省が制作している人権啓発に関する映画やドラマなどは、ビデオやDVDに収録され全国の学校で上映されたり、テレビでも放映されている。
テレビで放送された場合、番組の最後で地方法務局の連絡先も紹介される。
その成果が確実に出てきているとみられる。
学校や保護者よりも法務局に直接相談することが、相談者にとって適切に対応されるものと期待されていると考えられる。
- 作者: かに三匹
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