AKBで最も優位性のあるメンバー
前田敦子の卒業で大きな転機を迎えつつあるAKB48。思い返せば、これまでも多くのメンバーが卒業し、芸能界で活躍している。はたして10年後に大活躍しているのは誰か。本誌恒例1000人アンケートを実施してみると──。 長年AKB48をウオッチしてきたアイドル評論家の堀越日出夫氏が語る。 「AKBのメンバーの中でも大島優子(23)のタレント性は図抜けている。子役時代から培った演技力もありますし、頭の回転も速い。何より華がありますよね。今でも他の女優に交じって違和感なく演技してますが、今後はさらに女優業にシフトすると思いますよ。彼女はカワイイ女の子を演じるよりも、ズボラなギャルみたいな役がしっくりきます。
大島優子、AKB48第1位という人気と女優としての実力が評判どおりであれば、低視聴率を続けているドラマでも視聴しているのは大部分が大島優子のファンであると推測できそうだ。
しかし、ファンであってもドラマの内容によっては視聴することがない場合もあるのではないだろうか。
篠田麻里子、上から目線のキャラが定着しているようだが、AKB48総選挙前後の言動から総選挙を好きでも嫌いでもなく、ファンと自分のために参加していると思われる。
今回の発言から若手メンバーのヤル気を大きく引き上げたことは大きな功績といえるだろう。
高橋みなみ、AKB48だけでなく姉妹グループ全体のリーダーとして多くのメンバーから信頼されている。
高橋みなみに対し、努力しても報われないという反対意見のメンバーもいたようだが、努力なしではチャンスもつかめず活躍すらできない業界である。
この3人は、AKB48トップ3であると評価できる。
3人の中で、私のイチオシは高橋みなみである。
女優・声優としても関係者から評価されており、活躍範囲は今後も拡大するだろう。
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