TBSが利用する視聴率操作の手口

中居正広が主役のドラマ『ATARU』が、初回(4月15日)で19.9%(関東地区)をとり好スタートを切った。中居はサヴァン症候群の青年役で、その特殊能力から、迷宮入りの難事件を解決していくというストーリー。 ドラマ視聴率が低迷するTBS側は大喜びだが、一部では「その数字は作られている」と懐疑的な目が向けられている。 ラジオの聴取率調査のときに、数字の底上げで使われるプレゼント作戦が同ドラマでも導入されたからである。その結果、視聴率に下駄が履かされたというわけだ。具体的には、どんな手口か。 『ATARU』の場合、ドラマ放送中に視聴者がリモコンの「dボタン」を押すと、データ放送画面にドラマに関する三択クイズが表示される。

ドラマなど番組の内容に関係なく、プレゼントを目当てにしている視聴者は多いはず。
朝の情報番組では、データ放送でスタンプラリー的なコンテンツを用いているテレビ局もある。
必ずもらえる残念賞も用意されていれば視聴率は上がることだろう。

ATARU I (角川文庫)

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