競争意識に目覚めさせられたNHK
“優等生”っぽくて信頼できる半面で、古くさくて退屈なイメージがあったNHK。でも、最近なんだか面白いと評判になっている。朝の情報番組『あさイチ』やドラマ『セカンドバージン』など、ジャンルを問わず、NHKの中からは新しい芽が続々と出始めている。 放送評論家の松尾羊一さんが指摘する。「昔は政治や経済など報道のイメージが強かったけれど、いまは編成を見ても、娯楽や教養、教育などの面が強くなっていますね」 NHKは2004年に番組制作費・経費の不正支出や着服・横領といった不祥事が相次ぎ、全職員が職務を全うする旨、誓約書を提出するに至った。さらに2008年1月には報道記者ら3人のインサイダー取引疑惑が発覚。
番組がつまらないと視聴者は減り視聴率も下がる。
民放もつまらなくなればテレビ自体を持たなくなり、当然のことながら受信料の収支にも影響する。
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