爆発の恐れ…福島原発の画像公開

東京電力は10日、福島第1原発1号機の原子炉格納容器につながる配管の切断作業の様子を撮影した画像を公開した。切断作業は、格納容器内の放射性物質を浄化する「ガス管理システム」を取り付けるためのもので、東電は年内に設置する方針。 当初、配管内に高濃度の水素がたまっており、爆発の恐れがあった。このため、東電は窒素を注入して水素を除去した上で、火花が出ない機械を使って直径約30センチの配管を9日夜に切断した。

今もなお危険な状態が続いている。