フツウすぎるのに視聴率20%超え

連続テレビ小説の原点”ともいえる、昭和を生きる女性の一代記『おひさま』(NHK)。偉業を成し遂げるわけでもない、輝かしいゴールが待っているわけでもない、が、その地に根を張り、“普通の”人生を歩むヒロイン・陽子の物語が、現代の女性たちを魅了している。 4月4日の初回視聴率は、18.4%。最近では視聴率20%を超えることもあって、ドラマ部門のトップを走っている。

戦前から戦後までは普通の生活でも幸福感は大きかったはず。
そのことを知るほど共感する人たちが増えているのではないだろうか。